アイピース編


私が所有しているアイピースを紹介しましょう。
と、いうか、ほとんど自分の備忘録がわりです、、 (^^ゞ

名称 焦点距離 見かけ視界 メーカ 備考
PL40 40mm カサイ 2000年頃購入。コンデジでコリメート撮影を行う為に良く用いた。コーティングはシングル。後にマルチコート化もされた。コリメート法のレンズとしては縮小率が稼げた点は良いが、周辺像は大きく崩れた。
SP32 32mm 52°? Meade 2002年頃?購入。アルミ削りだしボディで質感が良い。視界はやや狭いが低倍率なこともあって、見え味良好。割とお気に入り。この焦点にしては軽量なのも◎
SV-32 32mm 52° カサイ/GSO Tリングが接続できるように、M42ネジが切ってある拡大撮影用アイピース。その正体は、2群4枚のプローセル・・というか、レンズ間隔も変えることができるアクロマティックリレーレンズである。
眼視では見た時の印象が薄い(憶えてねー・・ってか見たこと無い鴨)が、コリメート撮影用レンズとしてC5で使ってみたことがあるが、性能は今一歩・・。
SP26 26mm  52°   Meade マスヤマ25mmのコーティングも劣化してしまい、観望用途としては限界なので、CATで中古品を購入。見味はまずまず良好。見かけ視界がもう少し広ければ良いのですが・・。 
2011.12、売却
Masuyama25 25mm 52° ATM マスヤマアイピース。新種ガラスを採用して作られた高級アイピース。
1989年購入。ヌケが良く良く見える。だいぶ痛んできているが、未だに愛用している。
PL25 25mm カサイ 何かの望遠鏡に付属していたブツ。透過率が悪く、マスヤマ25と比べると像の透過率は雲泥の差だった。ダストキャップ代わりになってる、、(^^ゞ
M.C.Or25 25mm タカハシ 1985年購入。24.5mm、いわゆるツァイスサイズの接眼レンズ。長期間愛用してきたが、
アメリカンサイズアイピースの台頭によって、最近の出番はナシ・・。と、いうかどこに行ったかな・・
Or25 25mm 47° ATM ATMで購入したOr25。しかし、その実、見え味はタカハシOr25に引けを取らない。
唯一、コーティングで見た目での差はあるものの実視での差はほとんど判らない。価格は、タカハシ製の半額程度で購入したのでとってもお買い得感が高い。
もちろん?谷光学研究所製であると思われる。
K25 25mm ビクセン R130Sに付属していたアイピース。意外や意外。これが非常に良く見えて重宝していたりする。低倍率になるからだろうか。
見かけ視界こそ狭いものの、F5.3の反射をはじめ、屈折やファインダーに付けても、良く見えて重宝していたりする (^^ゞ
ケルナーといえどもまじめに作られたモノは馬鹿にできないなぁ・・。割とお気に入り。
SWK22 22mm 70° BORG BORGが誇る?スーパーワイドケルナー。その見かけ視界はなんと70°!
でも、見え味は・・コンセプトは認めますが、やはり周辺像はそれなりに乱れます。
あと外観が(まあレンズの一部もですが)プラスチックで安っぽいのが勿体ない。
スミマセン、ダストキャップ代わりになってます。たまに対象確認に使いますが、イマイチ見やすいとはいえず、星像もイマイチ・・・。
UW20 20mm 66° カサイ コンセプトはSWK22と同じで、周辺像は崩れるが視界が広い方が良い、というアイピース。安価ながら、広角で、見え味もそれなりに悪くない。
外観が現在スタクラさんやビクセンで扱っているものと違って赤いラインでは無く、カサイ取り扱い時は、金ラインが入っていて、なかなかにカッコイイ。
見え味は周辺像は崩れるものの広い視界が期待できる。色は若干黄色に転ぶ気がした。
Or18 18mm 44° 谷光学 デジタルカメラでの引伸法で活躍したアイピース。ヌケとキレが良く惑星写真では大活躍した。
EWV-16 16mm 84° カサイ カサイで購入した超広角アイピース。
この広い視界はとても見ていて気持ちが良く、また超広角アイピとしてはさほど高額というわけでもないこともあり、観望会では惜しげもなく使っている。
反射望遠鏡とは(シュミカセも含め)相性がよろしくない。周辺像も今一歩で、星像にも若干色が付く。
屈折望遠鏡と組み合わせると、気持ちが良い星像を結んでくれる。
なんだかんだいってもお気に入りのアイピースではある。
LE15 15mm カサイ LEというとタカハシ?と思われるかもしれないが、一時期カサイが取り扱っていたモノであり、全く違います。(^^;
アストロプラン設計という謳い文句に惹かれて購入。アストロプランとは、ツァイスが天体望遠鏡用に専用設計したアイピースです。ただし、1950年代ですから、すでに特許も切れていることでしょう。ジェネリック医薬品みたいなもん?
えと、眼視では若干、黄色に転ぶ為、あまり使用はせず、あ、そういえば、像質は固めな印象はアリ。、コリメート法のレンズとしてはそこそこ使えた為、PST+デジカメではこれを使って撮影しているものもあります。
2010.12 譲渡
SWO13.5 13.5mm 64° BORG スーパーワイドオルソ。BORGが誇るアイピースである。SWK22に比べると、周辺像も良くなり、意外と実用になる。(と、いいつつなんだかんだ言ってあなり使ってないが・・)
あまり真剣に覗いたことは無かったが、この値段でこの性能は買いであると思う。
現在では生産中止になっているみたいですね、惜しい。。
Or12.5 12.5mm 44° 谷光学 デジカメでのコリメート法、眼視観望で多いに活躍しているアイピース。特にシュミカセでは丁度いい倍率になることもあり、頻度が高い。ヌケも良く、素直な色調でとても良い。
K12.5 12.5mm PSTに付いていたオマケレンズ。
マスヤマ10 10mm 52° ATM これもヌケが良く良くみえて、そこそこの視界があり、お気に入り。特にPSTでは丁度良いので、付属のK12.5よりもこちらを多用している。
反射にも屈折にも相性が良いアイピース。
PL10 10mm カサイ カサイで買った望遠鏡に付属していたもの。・・・行方不明?最近見てないナァ・・。
WS10 10mm   84° ユニトロン  学生の頃に、ドブソニアンで使うために高倍率で超広角アイピースが欲しくなって購入したが、肝心のドブソではピントが出なかったという・・(´・ω・`)
どちらかというと、Vixenの6cmF7に付けて観望に良く使っていた。
光害があっても倍率を上げることでバックグラウンドが暗くなり、超広角ならではの導入しやすさもあり、使っていて楽しかった。
超広角の魅力を教わったアイピース。見あえじはそこそこ。
デジカメのコリメートでは相性激悪だったこともあり、かなり昔に譲渡。
PL9 9mm カサイ やはりカサイで購入したモノに付属していたもの。そこそこ見られるので、割と使ってるかも。
Or9 9mm MZRL 24.5mmバレルの旧いアイピース。拡大撮影用アイピースとして活用したこともある。
見え味はまぁまぁ。
SP6.4 6.4mm Meade Meadeのスーパープローセル。32mmの印象が良かったので購入したのだが・・・。見え味自体、PL6.3と比べても変わらない。アイキャップはつくものの覗きにくさも一緒。
買って失敗したかも、、。
PL6.3 6.3mm カサイ 高倍率アイピースで手頃なものが無かったので何かのついでに購入。覗きにくく、見え味も今一歩、、、2010.12譲渡
UW6 6mm   66° カサイ  観望会等で、覗きやすい高倍率アイピースの必要性を感じていたのもあって、やはり中古でCATから購入。外観に金色飾りをあしらってあるカサイ取り扱い品
像に黄色い着色があるものの覗きやすく性能もまずまず良好。
XP-3.8 3.8mm PENTAX 手持ちのアイピースの中では最も高額だったりする (^^ゞ
拡大撮影用として購入したが、デジタル時代の今では撮影用途での出番は無い。
バレルは24.5mmではあるが、ビクセンの24.5mm→31.7mm変換アダプタを常備しており、
今でもMT160での観望には良く使う。特に土星のようなやや暗めになる天体については、smcコーティングが生きて非常に明るく良く見える。
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