CV-16 冷却CCDカメラ

CV-16E 1.5M Pixel Cooled CCD Camera
                                    2005.11〜2008.07   
ええと・・・
いや、まあ、ボクも、もういい加減にしたいんですけどね^^;
ST7Customのベース機となっていたST7Eが壊れた関係上、取り外したKAF1602Eチップの有効活用ということで、再度、CVへと組み込みました。
CV-16Eというのは以前にも1回はテストしているんですけど、その時は結局外してST7ベース機に組み込み、撮影データは1ヶだけアップしていたんですが、それだけでした。
ややダーク安定性に欠ける気がしたのが理由の一つでしたが、それはST7ベースでも同様でしたし・・。
ST7の方は冷却温度がイマイチ冷えなかったし、やはり150万画素を安心して使うには、CVをベースとした方がいいかな?

今後の運用の方向性としては、カメラレンズや短焦点鏡での撮像に使っていく予定でいます。
1000mmを超えるとピント合わせがCVのソフトでは極めて難しくなります。
CCD面もCVの方がしっかりと固定もできる為、明るいカメラレンズとの相性は良いだろうと思っています。

(2008.08追記)
ST7Customの終焉に伴い、外したKAF1603MEをCV-16に搭載してみました。
その為、CV-16Eもまた終息します。
2年半使っていたことになりますが、活用の場は意外と少なかった気がします。
やはりハードは良いのだけど、ソフトウエアの面で使い勝手が悪く、それが使用頻度を減らしていた気がします。
CV-16Eのファーストライト画像です。
さしあたり、Hαフィルターで撮像テストをしてみましたが、冷却途中で結露を生じた点と意外は良好。
ダークの安定性についても、こんなものだろうという感じで納得がいくものです。
淡い部分もしっかり写ってるし、いいかな。


やはりSBIGと比べてハードウエアとしての品質の良さは感じます。
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