■タムロン 300mmF2.8望遠レンズ■


Tamron 300mmF2.8 望遠レンズ

                   2001.6〜2008.11

遠州天体写真愛好会の知人から購入したいわゆるサンニッパです。
F値の明るい望遠レンズに高感度冷却CCDカメラの組み合わせの威力は絶大で、わずか数分の露出でも充分な画質を得ることができます。
しかし、欠点もあります。色収差が大きいことと、ピントがややシビアなことです。

撮影対象は、中型の散光星雲ですが、C/2000VM1LINEAR,C/2002C1池谷・張など彗星撮影にも活躍してくれています。

今後、Hαフィルターによる散光星雲の撮影などにも使用していきたいと思います。


タムロン328での代表作は、このバラ星雲です。
色収差が大きい欠点はあるものの、なんとか画像処理でカバーしています。
こうして改めてみてみると、星雲の解像力も申し分なく、色彩も輝星の青ニジミがやや気になりますが、なかなか豊富で綺麗に撮影できたと満足しています。
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