ポリバケツの利用

と、いうタイトルを見て、ああ、フードね、ありがち、ありがち、、、と思ったアナタ、まだまだ甘い（笑）

実は、機材の出し入れの負担を軽減すべく、雨よけ様にポリバケツを赤道儀にかぶせて赤道儀を出しっぱなしにしちゃいました。てへっ。

買ってきたのは、ホームセンターに売っている９０リットルのポリバケツです。
そのフタに穴をあけて、赤道儀のピラーに通します。
そして、バケツをかぶせて、さらに念のため、１００円ショップで買ってきた自転車カバーをかぶせて、
ゴミ箱天文台？の完成であります（笑）
一応、湿気対策として、ゴミ箱の中には湿気取りを入れるのをお忘れなく、、、。
焼津の御大のアドバイスによると、雨の日よりもむしろ、雨上がりなどの時に湿気がこもるのが一番怖いそうです。

以前から赤道儀を出しっぱなしにしておきたいというのはあったのですが、やはり出しっぱなしはちょっと躊躇していました。
ですが、今年は兎に角、忙しくて稼働率が落ちていたのと、長焦点でより安定した撮影を行いたい為に、少しでも撮影しやすい環境をつくりたいということで、今回実行の運びとなりました。

実際に極軸も案外ずれにくいようで、アウトバーストしたホームズ彗星の撮影には大活躍していました。
一度しっかりと合わせておけば、特に極軸調整を行わなくても、NA140SSｆの800mmを３分間キッチリとガイドしきっていました。
まだまだ余裕もある感じです（もっとも、ホームズ彗星がかなり北にいましたからね）
そうはいっても、望遠鏡を載せ替えしていますから、若干はずれていく様ですが・・・。

これ、実は自分のアイデアではなくって、知人が紹介してくれたサイトを見て、これは素晴らしいアイデアということで、マネしたものだったりします。

やはり、機材が出ているって状況は疲れていても、やってみようかなという気力が出ます。
欲を言えば、光学系まで乗せた状態で収納できるとありがたいのですが、、、。