MaxImDLでのコンポジット


MaxImDL4でのコンポジット方法です。
V5だと機能が増えて、FWHM等から選別させることも可能になってるようですが・・・。
基本機能はV4でもいいかなとは思います。
 
ファイルをMaxImDLに読み込んでから、
Menu-Process−Combineを選びます。
海外のソフトだとコンポジットは、Combineという単語が使われています。
押すと上の様な画面が出てきます。
開いているファイルの一覧がAvailable Imagesの欄に出てます。
Add Allを押せば、これを全部使ってコンポジットしてくれます。
使うファイルを選び終えたら、okを押すと、下の様なダイアログが出てきます。
AlignModeは、Auto-Star matchingを選んでください。
自動的に星を判別して、3つの星を使って合成してくれます。
ステライメージの様に、星を指定する必要は全くありません。
他にもステラと同じ様に1つの星を選んで行うモード、2つの星を指定して合成するモードもありますが、
基本的に2点では精度不足なのが判ってるわけですから、3点を使って自動合成してくれるAutoStarMatchingを使うのがベストでしょう。
 
右下の方の、Outputだけ選ぶ必要があります。
基本的には、Sumで十分でしょうが、Eチップ等、宇宙線が入るカメラではSigma Clipを選択してください。
 
AutoStarMatchingを使えばコンポジットはステライメージに比べて楽でかつ精度高く合成できるのでおすすめです。
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