ST7E to 7ME             2003.06.25                                           


ST7EからST7MEへはCCDに供給する電圧も、定格内であるため、はんだごて等を使う改造の必要がありません。
ST7からST7MEへと変更する場合、本来であれば、多少、昇圧してやる部分がありますが、
差し替えのみで、自分のST7はST7MEとして正常動作しているようで、CV-04にEチップを差し替えた経験も踏まえて考えると、単なる差し替えであっても、上手く動く可能性は高いと思います。

XナンバーのUSB仕様の機体の場合、以下で述べている、機種コードを変更するプログラムが供給されていないため、Xナンバーの機体のCCD換装はできません。

■換装方法

ST7EのCCD交換方法です。
と、いっても、そうたいそうなことじゃないんですが・・・。

上がST7Eのカバーを開けた状態です。
ここまでは、国際光器の日本語マニュアルを見て出来ますよね?

さて、フタもちゃちいですが、中身はそれに増してちゃちですね。
これが50万円・・・・。うーむ・・。
基盤なんて、面実装ですらない・・・そりゃあ、性能にばらつきだってでますよ。
一番驚きなのは、セルフガイドチップ!
なんと、フレキシブル基盤に半田付け!
うわー、、、スゴイというかなんというか・・。イヤ、ある意味ホント凄い職人芸だよなあ・・。
でも、やっぱり、これって、なんか電波塔がわりになってノイズ拾いまくりそうです。
セルフガイドチップに乗るノイズって、これの付け方と位置が原因なのでは・・。ま、、いいか。

さて、CCDの上にカバーが付いています。
まずはこれを外しましょう。
でもその前に、一応、写真をメモ代わりに撮っておきましょうね。

このネジはインチ規格の6角穴付きボルトですから、六角レンチもちゃんとインチ規格のものを用意して外してやった方がいいです。
下手すると、ネジの頭を潰して二度と外せなくなるかもしれませんからね。
見ての通り、スプリングワッシャとワッシャが噛まされていますから、外す時は慎重にとらないと、基盤にワッシャが転がってしまいますよ。
特に側面の隙間から下に転がったら基盤を全部外さないと取れなくなっちゃう。
なにしろ、こんなハンドメイキングな製品ですから、ワッシャを転がしたまま放置してしまうと、ヘンに部品と部品をショートさせてしまってホントに壊しかねません。
単純なところなんですけど、慎重に慎重に・・。

はい。カバー取りました。
ついでに、精密ドライバ使って、シャッタも取っちゃいましょう。
作業スペースを広げた方がやりやすいです。
熱伝導シートの上にちょこんとのっかているのが心臓部であるCCDです。

ちなみにこれが外したブツです。
一番左から、
・外蓋
・Oリング
・シャッター板
・ガイドミラー付きCCDカバー

あっ!
肝心のCCDを取り外している写真は撮らなかったなあ・・。
まあ、最も慎重な作業のところですから、撮る余裕はなかったんですよお・・。

CCDの横側を見るとちょっとヘコんでるとこありますよね。
そこにマイナスの精密ドライバーを軽く入れて、少しずーつ、左右交互に慎重に慎重に、押し上げてあげるんです。
焦っちゃダメですよ。
綺麗に外さないと、CCDのピンが曲がってしまって使えなくなっちゃいますからね。
え、旧いのはもう要らない?
まあ、そんなこと言わずに慎重に外しましょうよ。
綺麗に外せば、誰かに売っちゃってもいいし。

さて、と。
取れました?
そう難しくないっしょ。
え、取るときに足のピンが曲がっちゃった?
そういう場合は、ピンセットでそっと、曲がったところを直してあげましょう。
それでまた使えますよ。


じゃあ、次は、ME−CCDをはめましょう!
実わ、外すよりもこっちの方が大変なんだな。
KodakではES(エンジニアリングサンプル)でもない限りは、ちゃんと1品1品検査されているようです。
ちゃんとスペックシート、付いてきたでしょう?

あ、そうそう、クラスどうでした?
上の写真だと、KAF-0402ME C1
と書かれてマス。
このC1っていうのがクラスで、つまりこのCCDはクラス1。
一応、スペックシートでは画素欠陥は1つだけです。
でも、なぜか、ST7Eに組み込むと、記載された欠陥情報以外のところに明るい輝点が出来て、しかも、そこから、
ダークが糸引いて、カラム欠陥みたいになっています。
困ったものですねー。
別にこれはMEだから、、というわけではなく、Eチップでもしばしば生じて問題になっているものです。

確かKKはCCDのせいにしてたと思いましたがやっぱカメラのせいじゃん・・。
いずれにしても、困ったものです・・・。

僕の旧KAF401Eチップでは冷却温度を0℃まで冷やせば消えてくれましたが、今回のは-10℃まで冷やしても残ってしまいます。
まあ、ダーク減算とホットピクセル除去でなんとか除去可能なので、よしとしなくてはならないのでしょうね。
この件に関しては、なんとなーく判ってきたこともありますので、いずれまたHPに書きます。

おっと、差し替えですね。
まあ、それだけCCDって静電気とかにもシビアそうですから、なるべく軍手とかして作業した方がいいかもしれません。自分のも静電気でこうなってしまったのかもしれませんし・・・。

で、挿し方なんですが、、、
綺麗にキッチリはめればどーでもいいんですが、丸ソケットって結構はめづらいんですよねー。
実は、2度ほど外してやり直しています。
なんか、均一にはまってくれてない感じでさー。
とりあえず、個人的に最後にはめたやり方は、
ST7Eの上側のソケットにのみ、先にCCDをしっかりとはめ込んで、それを確認したら、下の列の足もソケットにはめる。
これが一番うまくいったみたいなんだな。
で、はめてやったら、CCDの上から親指(じゃなくてもいいけど)でぐっと押さえてやります。
見た目、多少、斜めになっているように感じても、CCDの固定ネジがありますから、これをそこそこしっかりと締めてあげれば、ちゃんとはまってくれるはずです。
そこそこ、、、というのはあんまり強く締め過ぎちゃうとCCDが壊してしまう可能性があるから、だそうです。(K原さん談)
一応、レンチで普通に回して締める程度にしておきました。
思いっきりはやってません。もともと、固定が目的なので、押さえつける必要ってあんまりないですしね。

あっ、CCDの向きは間違えないでくださいよ!!
逆でもささりますからね!!
たぶん、CCDが燃えます。いやまぢで。
燃えるというのはちと表現がアレなんですが、電子基板が焼ける特有のいやーな臭いすると思います・・・。
たぶん、ですけどね。(さすがに逆挿ししたことはないので ^^;)
向きはKAF401EもKAF402MEも同じ向き・・・一番上の写真と同じ向き、CCDの横長のネジ穴が左上になるようにするんですよ。
CVだとちゃんとどっちが1ピン、24ピンと基板に書かれていたのですが、STはなーんも書かれていませんと思いましたから、気を付けてくださいよ。
もっとも、基盤に1ピンとか書かれていてもどの向きのどのピンが1ピンか知らなくちゃ、判りませんよね。スペックシートはちゃんと全部印刷しておくことをお勧めします。
スペックシートは米国Kodakのサイトからダウンロードできます。

さて、ここまで作業が終了したら、CCDの左右をじっくり覗き込んでみましょう。
熱伝導テープとCCDの間にスキマはないですか?
なければそれでオッケイです。
ちょっと、CCDが斜めっぽい・・・とか悩み始めたらキリがないですし、基本的にスキマさえなければ平面性が問題になることもないでしょうから、足の刺さり具合がなんか左右ちがう〜とか見てないで良しにしましょ。
あとで撮ってみて問題があったら修正すればいいじゃないですか。
アマチュアなんだもん、やってみてうまくいっていればそれでヨシ!
(でも割り切れるまで、ジツわ相当、K原さんに聞きまくったワタシ・・)
まあ、たいてい問題ないんで、悩むだけソンです。
とにかく、浮いていなければOKですって。

じゃあ、後は順に組んでいきましょー。
この後で、セルフガイドCCDの調整とか説明しますが、まずは組まないとね〜。

まずはCCDカバーですね!
でも、これ、一番上にあるように、CCDネジ穴がちょうどワッシャで隠れて見えないようになる位置にしてやれば、まずフォーカス出ると思うんですけどねー。
もしかしたら、微調が必要になるかなあ・・。
たぶん、本撮影前に、一度カメラレンズで壁に何かプリントされた文章とかを写して、メインチップでフォーカスを出して、その時に、ガイドチップでもフォーカスが出ているか確認すればいいんですよ。
近距離なので、目安にしかなりませんが、、、その程度でも充分だと思います。
実は僕は最初そうやって合わせたのですが、また後でCCDを外してしまったので意味がなくなってしまいました。
でも、だいたいこの位置!ってのが判っていたので、問題なく、OKだったみたいです。

あとはシャッタ。
これも適当でいいのかなあ・・これまでにも実は何回か外しているのですが、少なくとも一番上の写真みたいに、CCDが見える状態にして取り付けてやれば、問題なく動作するようです。
ただ、小さいビスは比較的しっかりとしめてください。ちょっと甘いとシャッターエラーが頻発するようになった経験があります。
あ、でも思いっきりまわしたら、下手したらなめてしまって二度と外せなくなりますから、気を付けてくださいよ。

あとはOKですよね。
Oリング入れて、フタを閉めるだけです。
フタのネジは均等に締めれるよう、対角にネジを締めていって、フタが密着するようにしてくださいよ。
1カ所だけを締め切ったりするとちょっと斜めになったりして機密性が低くなったりしますからね。たぶん。


■ROM書き換え

じゃあ、ここでSetcamですねー。
CCDを差し替えたSTシリーズは、差し替えたCCDがどのタイプなのかを教えてあげないと正常に動作しません。
そこで、その機種コードを変更するプログラムがSetcamです。
SetcamはSBIGのホームページに置いてあります。
SBIGのホームページからダウンロードしたら、
まず、解凍です。
え、解凍ってナニって・・・判らない人はフロッピーディスクを電子レンジにでも入れてください。
たぶん、解凍されます。(本当にやらないでね)
どーしても解凍が判らない人は、パソコンの本なり雑誌なりを買ってきて読んでねとしか言えませんねぇ・・。さすがに・・。

あ、そうそう、このSetcamプログラム。
MS-DOSのソフトウェアですから、MS-DOSが動く環境が必要です。いわゆるDOSソフトってやつです。
どすってなんどす?って聞かれても困るけど・・知らない人って多いよねえ・・これって。
うーん、Windows95/98の場合、終了オプションに『MS-DOSモードで再起動』っていうヤツがあるので、それを使います。
DOS窓っていうか、MS-DOSプロンプトというのもありますが、どうやらこちらでは動作しないようです。
プログラム自体は動作するようですが、肝心のカメラを認識せず、ROMへの書き込みが行われないようだとのことです。

たぶん、ですね。
FDDにフロッピィディスクを入れて、
エクスプローラから、Aドライブを右クリック。
メニューからフォーマットを選択する。
で、フォーマットのオプションの、
・MS-DOSの機動ディスクを作成する
にチェックを入れてフォーマットしてください。
で、Setcam.exeをフロッピーに入れて、フロッピーディスクから立ち上げてくれれば、OKのはず、です。
実際に自分は撮像用のPCのWin98でSetcamを動かしてしまうので、本当に上手くいくかはやったことないんですが・・ (^^;

んじゃあ、まずは試し。
MS-DOSプロンプトからでも動作だけはOKだという話ですから、まずはMS-DOSプロンプト。
これを開いて、
下の画像のように、
c:\Windows>

ってところに
Setcam
って打ってEnter押してください。
そうすると、上のようにSBIG Setcamうんたらかんたら・・・
って風に何行かメッセージが出ますよね?出るんです。
え、出てない?
『コマンドまたはファイル名が違います』
って文句言われた?
ソレ、打ち間違ってません・・?
ちゃんとSetcamって打ってくださいよ。
ちゃんと打っているのに文句言われる人は、ちゃあんと、WindowsフォルダにSetcamプログラムが解凍されていないんですよ。あくまでもWindowsフォルダですからね。
その下にフォルダ作っておいちゃダメですよ。もし別のフォルダ作っている人は、Setcam.exeをWindowsフォルダにコピーしましょう。
ね、これでちゃんと出たでしょ。

さて、と。画面の説明です。

SBIG SetCam Utility Version 1.1
Usage:setcam port type abg
port = LPT Port (1, 2, 3)・・・云々
これって、DOSソフトのいわゆるヘルプなんです。
つまり、SETCAM.EXEだけマウスでダブルクリックしても動作しないんですよ。
オプションと呼ばれる引数が必要なんです。
Usage:setcam port type abg
っていうのは、
Setcam [ST7Eの繋がっているパラレルポートの番号],[カメラの種類],[ABGかNABG]
を指定してねって言っているんです。
なんで、そんなことをしなくちゃならないのかって?
だって、DOSだも〜ん。
むかーしのプログラムってこういうもんだったのですよ。Windowsみたいにグラフィカルではないかわりに、機能は豊富で、多機能だったわけですよ。
プログラムの容量も使うメモリも極小で済みます。
場合によっては今でも使いやすい面もあるんですよー。・・・たぶん。

さて、あとは、各パラメータの解説をしてくれています。
================================
port = LPT Port (1, 2, 3)
type = Camera Type (7, 8, 9, 10, 1001)
abg = ABG CCD (Y, N)
================================

LPTポートはたいてい1番ですよね。というわけで1
んで、次のタイプはもちろん、ST7E(かST7)でしょうから、7
ABGはKAF402MEはむろん、NABGですからNとなるわけです。

つまり、
Setcam 1 7 n
となるわけっすよ。

じゃあ、本番いってみましょうか。
まずは、ST7Eをパソコンに繋いで電源を入れてください。
CCDOPSは起動しないでね。
パソコンの方はMS-DOSモードで再起動、もしくは起動フロッピーから立ち上げてください。
でもって、
Setcam 1 7 n
と打ち込んでください。

打ち込んで数秒したら、なんかメッセージがえーごで出てきますから、それで完了です。
打ち込んだ後に、上記のヘルプしか出ない場合は、ソレ、どっか打ち間違っているか、カメラを認識していないかのどっちかですねー。

絶対に、途中でST7Eの電源切ったり、パソコンの電源切ったりしちゃダメですよ。
それと、シャッタを入れないで組み上げたら上手くいきませんでしたので、きちんと、カメラの方は組み上げてからやってくださいよー。マジで失敗したと思って青ざめましたよ、あたしゃー。
シャッタが入ってないとどうも応答が帰ってこなかったんです。
パソコンでいうBIOSアップデートと一緒なんですから・・慎重にね。
失敗してもたぶん、も、一度Setcam実行すれば大丈夫じゃないかなーとは思いますけど・・。
実際、それで上手くいきましたし。
でも、いつも上手くいくとは限らないかもしれませんし、ね。

おまけですが、MS-DOSモードで再起動したら、どう終了すればいいの?
パソコンの電源が切れないよぅという人のために、
c:\Windows>Win
と打ってください。
Windowsが起動しますから。Winからなら終了できますよね。
まあ、本当はMS-DOSモードの時はシングルタスクっていって、プログラムがいろいろと蠢いていないので、そのままぶち切っちゃっていいんですけどね。
フロッピーから立ち上げていたら、そのまま、電源を切るなり、リセットを押すなりしてくれれば、いいです。
最近パソコン始めたヒトだとちょっと抵抗あるかもしれませんね。


■セルフガイドチップ

ひとつ換装以外にやっかいなものに、ガイドチップが挙げられます。
実わ、ST7であっても、このガイドCCDさえなければ、ST8E化は可能なのです。
ただし、固定ネジの位置が異なるため、ややCCDの傾き・固定に不安を残すことになりますし、
なんといっても、一番の問題は、ST7Eのガイドチップミラーが乗るカバーでは、ST8EのCCDの大きさをカバーせず、けられ(っていうか端が隠れる)てしまいます。
そのため、このカバー部に関しても、作成・あるいは改良が必要となり、難易度がぐっとあがってしまいます。
ガイドチップを見捨てて、ST8Ei相当品であれば、難易度は、ST7ME化と変わりませんが・・。

KAF400/KAF401E/KAF402MEに関しては外形寸法が一緒であるため、このような問題もなく、そのまま、セルフガイドカバーも加工することなく流用することが可能です。
しかし、1点のみ、
セルフガイドのフォーカス
という問題が残ります。

この点に関しては完全ではありませんが、TC211ガイドチップの背中から、ミラーブロックの背中までをノギスで測ったところ、約12mmでした。これまで3台、STシリーズ(ST7E/ST8E/ST7)を見てますが、どれもだいたい12mmないし12mm弱といったところでしょうか。
従って概ね12mmになるよう、カバーを調節することで実用にはなろうかと思います。
しかし、以下の作業をしておくことをお勧めします。
@MEに換装して組み立てる。
Aカメラレンズを取付、壁に平面になるよう、文字がたくさん印字された紙を貼り付ける。
ないし、例えばモデム等、LEDを仮想☆としてみたてる。
Bメインチップで、被写体にフォーカスを合わせる。なおこの時点では乾燥処理を行っていないため、冷却は御法度である。
Cその状態で、ガイドチップのフォーカスを確認する。
Dもし、ガイドチップのフォーカスが甘かった場合、どちらにフォーカスがずれているか確認する。
ガイドチップがどの方向にずれているか、
つまり、光路を伸ばす方向か近づける方向か、それを確認するわけです。
Eもう一度分解し、左図の赤の矢印のようにしてガイドチップカバーのネジをゆるめ、ガイドCCDに寄せるか、離すか、位置を決めて再度ネジを止めます。
F上記を繰り返し、メインCCDで合焦時に、ガイドCCDも合焦するように、調整を行う。

と、いう作業を行うことで、セルフガイド機能も、AO−7も全く問題なく使うことができます。


これで作業は完了ですね。
あとは、やはり国際光器の日本語マニュアルに従って、乾燥作業を実行してください。

燃えないゴミ(笑)

本当は梅雨時だとあのマニュアルでは不足で、付属乾燥剤をレンジやオーブンで乾燥させたら、すぐにST7Eに取り付けないで、ポリエステル?の丈夫な袋に写真用の乾燥剤とST7Eと、付属乾燥剤をフィルムの空きケースに入れて(あまり湿気を吸収させないために入れるノダ)、袋は輪ゴムなどでしばって封じて1日くらい放置しておくんですよ。
そうすると、乾燥剤が周りの湿気を吸ってくれて、ゴミ袋(僕が使っているのは燃えないゴミの袋なのデス。下手に部屋の外に出して置いたら管理人に捨てられるかも ^^;)1日もおけば内部の湿度は20%程度になっていますから、あとは、袋を開けないで、うまーくST7E付属の乾燥剤を取り付けてやれば、完璧ですね。うん。CV-04Lを清掃した時に共田さんに教わった手段です。
乾燥剤だけいくら乾燥させても、肝心のSTの内部が湿気てちゃあ、ダメ、ダメ。
この方法で内部も乾燥させておくとかなりの長期に渡って結露しないようでした。

なーんか、意外と書きまとめるとボリュームあるなあ・・。
実際にはそうたいしたことじゃないんですけどね。

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