最初は、南から駆け上がってくるところを捉える為に、ぼうら屋さんまで出ることも考えないではなかったのですが・・・
雨あがり、ということもあり、気持ち的にも断念

でも、ネタモノだし、天文ファンの端くれとして、とりあえず、庭先からは撮影しようと思い、目覚まし時計を4時30分にセットして、寝ます。
4時半前、目覚まし時計が鳴る前に目が覚めました!
でも、せっかく目覚まし時計が鳴る前に止めて、嫁さんを起こさずに済んだ、と思ったら、目覚まし時計をガッチャンと落っことしてしまい、台無し (´=ω=)
ま、そのまままたぐっすり寝に入ったみたいなので、ヨシとしましょう (^^ゞ

寒さにメゲそうになりましたが、とりあえず庭先にカメラ三脚と、デジタルカメラは・・・高感度に強いX-E1を使おうかと思ったのですが、うーん、EVFだと構図決めがやっかいなんですよねぇ・・
と、いうわけで、安定の(?)キヤノン EOS40D デジタル一眼レフカメラに決定!
オリンパスの小型・軽量デジタル一眼レフ、E-620でも良かった、と、いうか、こちらの方が、タイマーコントローラが無くても、60秒露出できたり、いろいろと便利なのですが・・・
マウントアダプタが、どっかに仕舞いこんでしまっていて見当たらなかったので、先にタイマーリモコンがめっかった、EOS40Dを使ったのでした (;゚Д゚)
どちらのカメラもお気に入りなので、どっちでも良いんですけどね (^^ゞ
でも、フォーサーズだと換算2倍ですから、換算1.5倍(まあ、キヤノンは1.6倍ですが・・)のAPS-Cサイズと比べると、やはり画角面からもフォーサーズだと躊躇するものがあったかもです。
寝ぼけた頭でそこまで考えていたかどうかはアヤシイですが (^^ゞ
とりあえず、広角過ぎても×だろうし、かといって、標準レンズクラスまで行くと視野に入るか分からない・・と、いうわけで、とりあえず、ニッコール28mmF2をEOS40Dに、マウントアダプタを介して装着!

双眼鏡も、光害カットフィルターが入る、笠井n-Binoの方が、口径は6cmあるのですが、星像のシャープさから、Nikon10×50双眼鏡をチョイス。
微光星なら、こちらの方が良く見えるハズ・・・

庭先に出て、まずは、カメラ三脚にカメラをセット。
適当に振り回しても、入ってこないのは明白なので、スマホで、アストロアーツのホームページで星図をチェック!
時刻は4時45分前後・・むむ、ししの後ろ足付近か!
と、双眼鏡をむけてみると・・・あっ、かすかだけど、動いていく星がある!!
するするっと音もなく、どんどん、周囲の星との位置関係を変えていく星があります。
でも、暗いなぁ・・・7等星って光害がある中では双眼鏡でも結構苦しい・・
数分程眺めてから、ししの後ろ足にカメラを向けて撮影開始!
タイマーリモコンの設定に苦労しながら、撮影開始。
実わ、ちょっと設定間違えて、2秒撮影、1分インターバルになってた ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
でも、試写して気がついたので良かったヨ・・
E-620の方が、スムースに撮影に入れたかも・・でも、画角が狭くなるからなぁ・・
まあ、撮影も出来たし、観望もできたので、とりあえず満足。
2012DA14  Canon EOS40D デジタル一眼レフカメラ Nikkor28mmF2 開放 トリミング

双眼鏡でさらに見ようと思ったのですが、あれ?あれ?なかなか見つかりません。
再び、スマホでAstroArtsのホームページを確認して、あっ、もうこんな場所なんだ・・・移動、早え〜
と、思いながら、この辺!というところを双眼鏡で探すのですが、なかなか見つかりません。
ヤツもどんどん移動していくので、数分もすると全然違う場所にいっちゃうし、おまけに目立つ星が少ないおおぐま座方面に向かっていって、ますます見つけ難く・・・結局、再度補足できませんでした (^^ゞ
最初に観望しておいて正解だったヨ・・・

それにしても写真で見ても光害がキビシイですね・・
これでもちょっとマスク使って補正しているのですが、補正しきれません。
よくもまあ、こんなところで、撮影しているよなー・・と自分でも思ったりしています。
冷却CCDカメラさまさまで御座います。

薄明が始まる5時過ぎには撤収して布団に入りました。
思っていたよりは、まあ、楽しめたかな?
皆さんも、見ました?
inserted by FC2 system