NGC7769,NGC7771

VISAC望遠鏡 CloseUp AC No.2 ST8XME 
L=7分×8 R=5分×3 G=5分×3 B=5分×2

ペガサスの四辺形の中にある銀河です。
小さな銀河がそばにあるやや斜めから見たのがNGC7771、そばの小さな銀河がNGC7770。
正面向き銀河がNGC7769ですが、他にもいくつか微少銀河をみることができます。

どちらも大きさは、小さく、NGC7771は約2.5'、NGC7769は2'にも満たない小さな小さな銀河です。
やっぱりさすがに2’台の天体は厳しいなァ・・
それでも、NGC7771の腕の構造も見えますし、NGC7769のフェイスオン銀河の渦巻も辛うじてではありますが、雰囲気は判ります。
露出不足で色彩もやや浅いですが・・・2つの銀河の色合いの違いも興味深いです。
また、NGC7771は淡いですが、複雑な構造をしています。形からするとNGC7770が突き抜けたのではないかとも思えますが、実際はどうなのでしょうか。
いずれにしても、小さいながらもとても面白い被写体であると思います。

ガイドが甘かったようで、多少流れていました。

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