ASC-11 with AC3 Pro1D  DMK21AF04 L=1秒×240
DFK21AF04 RGB=2秒×120

アンドロメダ座にあるやや大きめな惑星状星雲です。
青い雪玉星雲の愛称があります。
実際にこの星雲を20cm程度の望遠鏡で見ますと、はっきりと青い色を認識することが出来るでしょう。
知人のニンジャ32cmで観望させてもらったときは、コバルトブルーに見えなんと美しい星雲だろう!としばし見とれてしまいました。
眼視で星雲の色を見ることができる希有な存在だと思います。

さて、この天体は非常に明るい天体である為、ラッキーイメージングによる撮影を行っています。
シンチレーションはお世辞にも良いと言えない状況下でしたが、画像選別の結果、より高分解能の画像を得ることが出来たと思います。

YK-VISAC ST7E  L=2分×3,R=30秒×4,G=30秒×7,B=30秒×4

VISACを使っての撮影1日目から素晴らしい成果を得られました。
ヨシカワのヘリコイドは合焦がやりやすく、非常にシャープに写し出すことができました。
内部の構造がちゃんと写ってちょっとカンドーしました。

VISACの長いバックフォーカスのおかげで久しぶりにAstroのフィルターBOXとTTL干渉フィルタが復活しました。
L画像は、L41+EDMUND 赤外カットフィルターで撮像。

小さくて明るい惑星状星雲のため、露出は切りつめても良く写ってくれました。
・・・赤道儀は絶不調だけどね・・。


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