周囲にある輝星が美しく、また星雲も大型で美しい銀河です。
アンドロメダ姫の右腕にある大きめの銀河なのですが、いかんせん淡く、意外と難物です。
オライオン30cm反射望遠鏡と、ABG付き超高感度の冷却CCDカメラのおかげで、輝星も美しく、星雲描写も綺麗に表現できました。
暗い空の下で明るい光学系を使って写したこの写真では、比較的短時間露光ながらも、きちんと、この銀河を写しとっています。淡いものの、なかなか見事な腕を持つ渦巻銀河です。
以前、CV-04Lでも撮影したことがあるのですが、そちらの方が写りがいいかもしれません。
と、いうわけで画像入れ替えてみました。
透明度に大きく左右されそうな対象です。
HII領域と思われるマゼンタ色の斑点をいくつか認めることができます。