NGC7582,7590,7599 つるのトリオ

   MT160反射望遠鏡withレデューサ ST7ME L=5分×8

つる座にある銀河たちです。
前々から撮像したいと考えていましたが、ようやく実現しました。
その赤緯は、-42度!
ですが、低空まで透明度とシンチレーションに恵まれたようで、案外、構造もしっかりと描写することが出来て、自分でも驚いています。
これだけの低空ともなれば、ぼや〜んとした光の塊が3つ並ぶだけかとも思っていたこともあって、嬉しい限り。

さて、一番右下にある大きな銀河が、NGC7582で、中心部は複雑な構造を持っているようです。また、淡いものの、開いた2本の腕も銀河らしくていいですね。右の小さいのがNGC7590、一番左のがNGC7599で、こちらも複雑な構造を持ってます。
いずれも見事な銀河で、それがしし座のトリオのように同一視野に並ぶのですから、思わず嬉しくなっちゃいますね。
画像上が北です。

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