NGC7412

   MT160反射望遠鏡withレデューサ ST7ME L=5分×6

つる座にある銀河です。
かなり南に低く、その赤緯は-42度です。
そのためか、ガイドもイマイチ追尾しきれず、多少流してしまいました。
とはいえ、同じ緯度のNGC7582に比べると、解像力、ガイド共に惨憺たる結果に終わっています。
同日の撮影で、NGC7582を撮る前にこの天体を撮像しているのですが、ほんのわずかな時間による高度の差が明暗を分けた・・・というところでしょうか。

さて、この天体、小さいものの、フェイスオン銀河で、渦巻の様子をうかがうことができます。淡いながらも、すぐ右下にある星にまで腕が伸びている様子が判るでしょうか・・・

inserted by FC2 system