NGC7000 北アメリカ星雲

135mmF2.8望遠レンズ CV-16 SC46使用 L=5分×16 R=5分×2 G=5分×2 B=5分×3

北アメリカ星雲。白鳥座にある非常に有名な星雲ですが、その大きさから、なかなかCCDでの対象にはなりません。
今回は、C/2001Q4NEAT彗星の撮影に135mm望遠レンズを使いましたので、そのついでに撮影してみました。
ちょうどCV-16では、うまく収まりました。
しかし、いかんせん、短焦点では、CCDはあまり性能が出ません。
銀塩フィルムによるものと比べてしまうと、いまひとつな感が拭い切れません。
とはいえ、星雲の淡い部分も描出できたと思います。

画像処理が今一歩・・・。うーん、腕落ちたかなあ。


NGC7000 北アメリカ星雲

200mmF2望遠レンズ ST7Custom R=5分×4 G=5分×4 B=5分×4

知人からお借りしたNikon200mmF2望遠レンズによる作例です。
色収差が大きい点やマウントのガタによるアオリで片ボケしたりと、なかなか扱うのがやっかいですが、
その明るさからくる写りの良さは素晴らしいものがあります。
また、Gフィルター画像を見るとかなりシャープ。(但し、そのままではRはぼけてしまいますが・・・)
青色はフィルターでカットした上で、S2Proで使うと対彗星装備として威力を発揮してくれそうです。
冷却CCDで使う場合は、マウント部を冷却CCD側と望遠レンズ側の療法で保持するプレートを作成する必要があると感じています。


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