NGC6905

VISAC望遠鏡 CloseUp AC No.2 ST8XME 
L=5分×10 R=5分×4 G=5分×4 B=5分×4

いるか座にある惑星状星雲です。
この辺りは、やや大きめ(といっても、1’前後ですが・・)の惑星状星雲がいくつもあります。それぞれを撮り比べてみると、各対象の構造が違うのはもとより、色彩もそれぞれ異なり興味深い。
複雑な構造が出始めていますが、もともとも大きさが小さいので、見映えという点からも、もっと拡大して写してみたくなります。
SBIGフィルタセットで撮影したこの画象では、水色に近い色彩に表現されます。

NGC6905

R200SS ST7E 

小さいながらも、複雑な構造がありそうなことが伺えます。
IDAS Type3LRGBフィルターを使用したこの写真では、星雲は青紫色に表現されます。
フィルターの違いによる写りの差がはっきりと出て、面白いですね。

しかし、いかんせん、800mmでは力不足なのは否めません。
このような小さな天体には2000mmクラスが欲しくなります。 inserted by FC2 system