NGC6888 Crescent Nebula

MT160反射望遠鏡withレデューサ L(IRC)=5分×6 R=5分×4 G=5分×3 B=10分×3

白鳥座のγ星のそばにある散光星雲です。超新星レムナントだと思われます。 Crescent Nebula、弦星雲とでも訳せばいいのでしょうか。三日月星雲ではちょっと違う気がします。
白鳥座γ星に広がる散光星雲(IC1318)を撮影した写真には必ず写っていますので、雑誌の天体写真のコーナーで目にする機会は多い天体ではあります。
明るさは結構明るいですが、Hαがほとんどのようですから眼視で見るにはかなり厳しいでしょう。
この写真ではOIII光でほんの少し紫色になっている部分があります。
正直いって、赤だけだと思っていたので驚きました。


NGC6888 Crescent Nebula

MT160反射望遠鏡withレデューサ L(IRC)=5分×4 H-alpha=10分×4+5分×12 
R=5分×3 G=5分×3 B=5分×3

CrescentNebulaをCV-16MEで狙った写真です。
Hαも加え、構造描写をより明瞭に仕立てることを狙ったのですが、前回撮像したST7MEによる写真の方が遙かに綺麗ですね、、、
透明感が出てないなあ、、
画像処理の引き出しはいろいろと増えたのですが、なんだか逆にそれに翻弄されてるのかも、、、。
いくらいじくり回しても綺麗な写真にならなければ意味がないですよね。
いろいろと悩まされる撮影結果でした。

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