NGC5907

イプシロン200 ST8XME L=15分×19+20分×8  R=5分×9 G=5分×9 B=5分×9

りゅう座にある大型のエッジオン銀河です。
比較的大きい銀河ですが、その分、エッジオン銀河としては輝度も低く、眼視で確認するのはちょっと大きい口径が欲しくなるかもしれません。
NGC4565などとは異なり、バルジが小さい姿が印象的です。

今回、周囲に広がる矮小銀河の飲み込まれているぐるぐるっとした姿を描出したいと思い、ぼうら屋遠征2晩、山の村遠征1晩(20分×8コマ)を加えてみましたが、ぐる・・・程度しか写せませんでした。
表現方法を含めていろいろと難しさを痛感させられた天体でした。

NGC5907

MT160反射望遠鏡withレデューサ ST7E L=15分×11 R=5分×3 G=5分×3 B=5分×4



今回、薄雲が出たりどいたりの中からの撮影でした。本来はこの銀河の周囲に取り巻く淡い腕を捉えたかったのですが・・。
全く写ってないわけではないので、次回、透明度が良い時にまた狙ってみたいと思います。
inserted by FC2 system