NGC5128

MT160withレデューサ ST7E R=2分×3,G=2分×5, B=2分×7

ケンタウルス座Aとして有名な電波源です。
分類はS0pの分類となっています。
古い書籍では、2つの銀河が衝突している姿とも書かれていますが、果たして実体は?

いずれにしても、面白味のある銀河であるのは間違いのないところで、この画像でも中央を横切る暗黒帯がよく判ります。
この暗黒帯は眼視的にも小口径で比較的容易に見ることができるそうですが、いかんせん南に低く、難物です。
オメガ星団と同様、透明度の高い2月の明け方がチャンスかもしれません。

今回は、透明度には恵まれたのですが、一晩中風が強く、やむを得ずノータッチガイドでの撮影となりました。
とりあえず、色信号用の画像としてはマァマァのものが得られたと思います。
来年はL画像をキッチリと撮影してやりたいと思いますが、元々が低空であるので、さほど変わりないかもしれませんね。

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