NGC4216

オライオン反射望遠鏡with MPCC ST8XME L=5分×22 R=5分×8 G=5分×6 B=5分×4

おとめ座にある美しい銀河です。
光度10等、視直径 7.3' x 1.7'と大物でありながら、さらに下の写真にあるように、比較的大きめな横向き銀河が同視野に写るだけあって、
見映えのする天体です。

今回は、オライオンを用いて、解像力重視で撮影してみました。
冬の悪シーイングの割に、見事に構造が描写されてきて嬉しくなりました。

NGC4216

MT160反射望遠鏡with レデューサー ST-7Custom L=5分×3 R=5分×3 G=5分×3 B=5分×3

おとめ座にある美しい銀河です。今回、色彩強調付きのデジタル現像を使って美しい色彩に仕立て上げることに主眼をおいて処理を行いました。
そのかいがあって、銀河中心部付近の黄色と青色の微妙な色彩のニュアンスを引き出せたと思いますが、如何でしょうか?
ただ、L画像はガイドミスなどによって3枚しか取得できませんでした。
明るい銀河であるため、取得した画像を全て加算することにより、S/Nを向上させています。
こういう時に、RGB画像もビニングせずに撮影しているので、L画像に加算して画質向上に貢献することができます。

inserted by FC2 system