NGC3733,3738,3756

   MT-160withレデューサ ST7Custom L(IRC)=5分×7

北斗七星のひしゃくの底にある小さな銀河たちです。
画像左が北です。
一番、北にある明るい星の左隣の淡い渦巻銀河はNGC3733です。光度12.3等、視直径4.8'。
中央にあるのが、NGC3738で見ての通り、不規則銀河です。
形状からすれば、真性の不規則銀河でしょう。
右端に見えるのは、NGC3756で、光度11.5等、視直径4.2'です。
腕も明るく小さいながらもなかなかの渦巻銀河です。
いずれにしても、個々でとりあげるには少々面白味に欠けますが、3つが同視野に入るとなれば、話はまた違ってきます。
また、GalaxyCluster AGC1318が近くにあるため、小さい銀河がたくさん写っています。

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