NGC3718

    オライオン30cm反射望遠鏡 with MPCC ST8XME L=5分×15 R=5分×5 G=5分×4 B=5分×4

おおぐま座にある銀河ですが、腕の形状からは正面向き銀河の様にみえますが、
しかし、中心を横切る暗黒帯は銀河を横から見た物です。
正面を見ているのか真横を見ているのか、判らない銀河・・・それがNGC3718です。

左に見える銀河は棒渦巻銀河のNGC3729ですが、その形状は明らかに非対称です。
遙かな昔、NGC3718とすれ違ったのでしょうか・・・。

NGC3718の下にはいくつかの16等級の小さな銀河が群れています。
HCG(ヒクソンコンパクトグループ)56のIDが与えられています。

いずれにしても、面白い撮影領域です。
今回は、遠征して撮影したのですが、思ったよりも淡い腕が写っていました。

NGC3718

   MT160反射望遠鏡withレデューサ ST7ME L=5分×9
イプシロン200 SXV-H9 R=5分×4 G=5分×3 B=5分×3

フィルター構成が違うので、上の画像とは少々色彩が異なります。

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