NGC3557

イプシロン200 ST8XME NBN-PV=5分×11
NGC3557、ケンタウルス座にある楕円銀河です。

赤緯-37度と低空ですが、光害成分をNBN-PV(赤外線透過)を使用することにより、大幅に光害をカットしつつ赤外線を透過させることで、光害地における系外銀河撮影用途としては、ほぼベストのフィルターワークと思います。
NGC3557は中心にある何の変哲もない楕円銀河ですが、周囲にいくつかの銀河が見られ面白い領域と思います。

NGC3557の左にある銀河が、NGC3564視直径1.8'のレンズ状銀河です。その上にある渦巻銀河がNGC3568。視直径は2.5'です。低空の小さな銀河ですが、一応、渦巻銀河らしく写っています。
NGC3557の上やや右にある天体が、NGC3557B。視直径は小さいかと思ったら、TheSkyのデータでは、2'あるようです。楕円銀河というよりレンズ状?たしかに淡い部分も含めれば2'はありそうです。
右端ぎりぎりにあるのがESO377-12。視直径1.4'の渦巻銀河です。
やはり周囲に沢山銀河が写ってくれると撮りがいがありますね!




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