NGC3521

   オライオン30cm反射望遠鏡 with MPCC ST8XME L=10分×16 R=5分×5 G=5分×4 B=5分×4

しし座の足下にある明るい銀河です。
明るい銀河のため、写りやすい天体ではあるのですが、明るい星雲の周りに淡く大きく星雲がひろがっていますから、
美しく撮影しようとすると、きちんとL画像を撮影して、描出する必要があります。

今回は、明るい光学系を用いて、露出をかけただけあって、淡い腕の様子を描出することが出来ました。
欲を言えば、RGB画像がこの程度の露出時間ではやや物足りず、色彩表現にやや支障があるように思います。
前回の反省が活きてませんね・・・
また、オライオンはこのような低空の天体の場合、鏡筒のたわみで、星像がどうしても歪んでしまいます。

NGC3521

   MT160反射望遠鏡with Reducer SXV-H9 L=5分×13 R=5分×3 G=5分×3 B=5分×3

しし座の足下にある明るい銀河です。
今回、色調が少し浅くなってしまいました。もともと色味が少ないのかもしれませんが、機会を見て再処理したいと思います。

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