NGC2985

   VISAC望遠鏡withレデューサ ST10ME 

おおぐま座にある渦巻銀河です。
光度11.2等、視直径4.5' x 3.6'の小さめな銀河ですが、おそらく、この値は、明るい部分のみで、周囲の淡い渦巻まで含めれば、6'超程度の大きさは有しているのではないかと思います。

しかし、今回は、PM2.5の影響か透明度も悪かった為、思った様に描出はできませんでした。
特にBフィルターの写りは致命的な程悪く、2月下旬にしては透明度が最悪で、ちょっと残念でした。


NGC2985

   MT160反射望遠鏡withレデューサ ST7ME L=5分×8

おおぐま座にある渦巻銀河です。
右側のフェイスオン銀河がNGC2985、左側の棒渦巻銀河がNGC3027です。
両者を端に置くことで辛うじて同視野に捉えることができました。

NGC2985は非常に淡い腕を持ち、また、内部の腕は細かく、画像強調が欠かせません。
その両者をうまく描出するのに苦労しました。
NGC3027のすぐ右側、腕にくっつくようにある小さい光芒はHU領域ではなく、KUG950+724のIDが与えられているようで、16等級の系外銀河です。

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