NGC2805

   オライオン30cmF4反射望遠鏡 with パラコア2  L=5分×16 R=5分×5 G=5分×3 B=5分×3

おおぐま座にある正面向きの渦巻銀河です。

腕は淡いものの、HII領域と思われる点々と明るい塊が写っています。
また画面上には、接近してニアミスを起こしているNGC2820,IC2458、その隣にはNGC2814といった銀河が写り、
なかなか面白い被写体です。
今回、ようやくカラー画像を取得することに成功しました。
シーイングが悪かった為、思ったよりも微細構造の描出はできませんでしたが、点在するHU領域の色合いや、左上のNGC2820銀河の豊富な色彩など、なかなかにカラフルです。

NGC2805

   イプシロン200 L=5分×13
この天体は、一昨年もMT160+レデューサー+ST7MEで撮像しています。
シンチレーションはその時の方が良好だったものの、然し、同じ焦点距離なので写り具合にさほど大きな差が見いだせませんでした。
やはりどうせ撮るならもっと焦点を伸ばさないと劇的な画質の差は生まれませんね。


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