NGC2403

MT160反射望遠鏡withレデューサ ST7Custom L(IRC)=5分×11
R=10分×3,G=10分×3,B=10分×3,Hα=10分×4

きりん座にある美しい大型渦巻き銀河です。分類はScです。
ちょうどうまい具合に、銀河系内の明るい星がこの星雲に乗り合わせて、よりいっそう美しさを際だたせています。
また、水素ガスのHII領域の赤い点々や恒星雲など複雑な構造があります。
青い斑点は、若い星々の集まりである星団です。
さんかく座のM33と同様、銀河系近辺にある系外星雲は、その内部の様子を捉えることが出来ます。
距離は980万光年。

今回は、LRGBフィルターと同厚のHαフィルターを入手したので、天文ガイドのJim Riffleばりに、Hα画像も混在させてみました。
IDAS製Hαフィルター Type2ですが、このフィルターはHαを透過しつつ、赤外領域も透過させています。
そのおかげもあって、セルフガイドも(なんとか)可能です。

NGC2403

VISAC望遠鏡 ST7Custom AO-7 10分×11
MT160反射望遠鏡withレデューサー R=10分×3,G=10分×3,B=10分×3,Hα=10分×4

VISACにて中心部を高解像で狙った映像です。
MT160では捉えきれなかった暗黒部の様子をより詳細に捉えることができました。
しかし、F9はいかんせん暗すぎます。
周辺の淡い広がりを写すことができません。

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