MT160with Reducer  L=7分×14 R=5分×3 G=5分×4 B=5分×4 H-alpha=10分×15
オリオン座にある小さな反射星雲です。
独特な形をした暗黒星雲を内包している点が目をひきます。

小さい星雲ですが、中心にある反射星雲自体は明るく、写しやすい被写体といえます。

また、眼視でもそれなりに暗い空であれば望遠鏡を使って中心の星がにじんだかのように星雲を見ることが出来ます。
しかし、実際にはその周辺には非常に淡い星雲が広がっています。

広がっている星雲はHαの輝線星雲だけではなく、青い成分もあります(反射星雲か、OVラインかは不明ですが・・)。
割とカラフルな領域です。また、赤く明るい斑点はハービックハロー天体で、HH1,HH2,HH3他が写っています。


NGC1999

VISAC望遠鏡 withAC2 L=5分×7
MIZRL13cmF5.5反射望遠鏡(f.l=720mm) R=1分 G=1分 B=3分
ε200 L=5分×3 R=5分×4
露出が足りませんが、さすがにε。明るい光学系の威力で、淡い部分も辛うじて写ってきています。 いずれ、じっくりと露出をかけて狙ってみたいと思います。

NGC1999

MIZRL13cmF5.5反射望遠鏡(f.l=720mm) L=1分×4 R=1分 G=1分 B=3分

オリオン座にある小さな反射星雲です。
1999年ということで撮影したのですが、なかなかどうしてどうして面白い姿をしています。
かなり明るい星雲で、多少光害のある空でも、13cm反射で中心の星がにじんだように星雲が見えました。
冬の星空散歩のメニューに加えてみてはいかがでしょう?


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