NGC1532

MT160反射望遠鏡with Reducer SXV-H9 L=5分×8 R=5分×3 G=5分×3 B=5分×3

エリダヌス座にある、大きく明るい銀河です。 光度9.8等、大きさ12.6'もの大物です。
この天体が面白いのはなんといっても、その構造で、ダイナミックに突き抜ける腕は特筆物です。
また、明らかにすぐそばにある、NGC1531の影響を受けて、腕が曲がっています。
もしこの天体を真上から見たら、子持ち銀河M51の様に見えるのではないかと言われています。
この画像からも、辛うじて、上の小さい銀河と繋がっている様子を見ることができます。

残念なのは、この天体も、赤緯-32°と低いことです。 しかし、低空まで澄んだ日には狙ってみる価値はあると思います。 なお、この画像は、見やすいように、ソフトウェアでビニングしました。 inserted by FC2 system