くじら座にある銀河です。
タイプはScとなるでしょう。小型ながら立派な渦巻銀河です。
今回、露出時間を長めに与え、渦を明確に抽出することを目的としました。
前回は、フラットが不一致のため、その目論見は達することができませんでした。
周辺減光補正を強力にかけることで見られるものにはなりましたが、露出時間の割には・・
翌日、VISACにて再撮像してはいますが・・今度はピントがイマイチだったのかシーイングか。イマイチしゃっきりとしない映像しか得られませんでした。
昨年は撮影することがありませんでしたが、ようやく今年は満足に足るものが得られたかなと思います。
残念なのはRGB撮影しているつもりが、フィルタホィールのActiveのチェックがRにしか入っておらず、カラーには出来なかった点です。いずれはカラーにしたいと思います。
左上に写っているのは、楕円銀河で、NGC1052です。
NGC1042の左下に写っている小さな銀河は、NGC1048とNGC1048Aです。