M97 ふくろう星雲

MT160withレデューサ ST7カスタム L(IRC)=5分×5 R=5分×6 G=5分×2 B=5分×2

おおぐま座の北斗七星のひしゃくの底にある惑星状星雲です。 低倍率の望遠鏡では、M108と同じ視界に見ることが出来ます。

もちろん、M108までのキョリは2300万光年、M97は2000光年であり、たまたま同じ方向に見えているだけです。
このM97、眼視的にはM108よりも明るく見えるのですが、いざ、冷却CCDカメラで撮影してみると、M108の方がずっと写りが良くCCDと肉眼との感色性の差を感じさせてくれます。

今回、どうも星が余り見えないなーと思っていたら、どうやら薄雲があったようです。
そのため、写りがイマイチ&ガイド不良に悩まされました。
それでもなんとか薄雲の間を縫って撮れたと思われるものを選別してなんとか見られるものが出来ました。

inserted by FC2 system