M87

ASC-11 with CloseUpAC Pro1D ST8XME L=5分×18 R=5分×4 G=5分×4 B=5分×4

おとめ座Aとしてよく知られている楕円銀河です。 この銀河の特徴は、なんといっても中心部から伸びるジェットで、すばる望遠鏡やHSTなどを初め、天文台の大望遠鏡で詳細が写されています。
このジェットは、アマチュアでも撮影が可能です。
今回は手持ち機材のうち最も焦点距離が長く取れるASC-11でこのジェットの描写にチャレンジしてみました。
焦点距離2110mmのおかげで、ジェットの様子を捉えることに成功しました。
付近にいくつかの光点が写っています。小さな銀河と思われますが、M87は球状星団を多数持つことでも知られている天体です。
ひょっとして、いくつかはM87の球状星団ということはないでしょうかね〜 (^^ゞ

M87

MT-160望遠鏡withレデューサ ST7E L=3分×8 R=5分×2 G=5分×2 B=5分


少々焦点距離が物足りないことは否めませんが、この画像からもジェットの様子をうかがうことができます。
ジェットは楕円銀河自体の黄色の発色に比べやや青色を帯びています。
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