M74


MT-160反射望遠鏡 ST7E L=5分×6

うお座にある正面からみた渦巻き銀河です。
見事な渦巻きを呈しますが、眼視的にこの渦を確認するのはかなり大きな望遠鏡が必要になることでしょう。
正面から見た銀河では、春のM101に似ています。

これまで、ST4⇒CV-04L⇒ST7Eと買い換えて来ましたが、このm74が常に買い換えるきっかけとなっています。
ST4ではM74を綺麗に撮影するのは不可能と考え、CV-04Lを、CV-04Lでは30分かけても良好なS/Nが得られないと判断して、ST7Eをと、いう具合です。
僕にとってはいつも転換点にあった天体というわけです。

さすがにST7Eでは写りが良く、いい出来で、満足しています。
しかし、ST7EでもM74よりも淡く暗い天体となると、30分露出程度では物足りません。
でも、それは贅沢というものですね。



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