M63 サンフラワー星雲
ASC-11 with CloseUpAC Pro1D ST8XME L=8分×42
R=5分×4 G=5分×4 B=5分×4 ※RGBは2×2binning
りょうけん座にあるＳｂ型銀河で、ひまわり銀河の愛称があります。
この星雲も、高解像が求められる銀河です。
細かい腕が連なる様子は非常に面白い。
また、周囲の淡い部分にある暗黒帯も興味深いです。
右側に、M63の重力の影響を受けていると思われるやや奇妙な形状の銀河UGCA342があります。
また、M63の右となりの明るい恒星のそばに、おそらくM63の遥か向こう側にある細い銀河２つがみえています。
RGB画象もしっかりと写せば、おそらくこの２つの銀河は、赤っぽく写ると思います。
M63 サンフラワー星雲
MT-160反射望遠鏡withレデューサー ST-7E L=5分×5
解像力は充分に満足のいく出来映えですが、欲をいえば、もうすこし焦点距離を伸ばして、拡大して写した方が面白そうです。
また、クオリティを求める場合には、クリアフィルタではなく、赤外カットフィルターを用いた方が暗黒帯をよりクッキリと描写できるかもしれません。
