M35

Vixen R200SS反射望遠鏡 FinePixS2Pro 2分

ふたご座にある見事な散開星団です。散開星団でも特に美しいものの一つで、写真映えもします。
7×50程度の双眼鏡でも星々が見え、望遠鏡の低倍率で眺めるといくつもの星々が輝き美しいものです。
画像左上にある星々の集まりは、NGC2158散開星団です。空が暗いところで望遠鏡を使えば、ぼんやりとした光の塊として見ることができます。
写真で写すと、かなり赤みがかった色彩をしていることが判ります。散開星団とはいってもいろいろあるんだな、と感じさせてくれます。
ところで、M35は距離2600光年ですが、NGC2158はなんと15000光年と、ずっと彼方にあります。

今回は、購入したばかりのデジタル一眼レフカメラ、FinePixS2Proでこの星団を狙ってみました。
ST7Eとは視野の広さが段違いで感動的ですらあります。
また、フィルムと異なり、高い量子効率のおかげで短い時間でも暗い星々を捉えることが可能なようです。
星々の色彩もはっきりと描きだし、ノイズも少なく、使いでのあるカメラです。


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