おとめ座にはたくさんの系外銀河がありますが、最も有名なのが、このソンブレロ星雲でしょう。
メキシコのソンブレロハットに形状が似ていることから、この愛称があります。
かなり明るい系外銀河で、光害地で13cm反射でも、ごくごくかすかに、ですがその存在を確認できました。
空が暗い下では、暗黒帯でスッパリと切れた切り口が見事です。
ただ、暗黒帯の下側の部分は結構淡いもので、暗黒帯をはっきり認識するには13cmではちょっと口径が物足りなく思いました。
さて、このM104、そう抜きんでた大きさがあるわけでもないのですが、その明るさ故か、それともニックネームを持つためか、
よく写真でも写される天体です。
VISACで拡大した割には・・その成果がありませんでした。
もう少し写ってくれても・・。