M104 ソンブレロ星雲

VISAC望遠鏡with AC2 L=10分×5 R=10分×3 G=10分×3 B=10分×3

おとめ座にはたくさんの系外銀河がありますが、最も有名なのが、このソンブレロ星雲でしょう。
メキシコのソンブレロハットに形状が似ていることから、この愛称があります。

かなり明るい系外銀河で、光害地で13cm反射でも、ごくごくかすかに、ですがその存在を確認できました。
空が暗い下では、暗黒帯でスッパリと切れた切り口が見事です。
ただ、暗黒帯の下側の部分は結構淡いもので、暗黒帯をはっきり認識するには13cmではちょっと口径が物足りなく思いました。

さて、このM104、そう抜きんでた大きさがあるわけでもないのですが、その明るさ故か、それともニックネームを持つためか、
よく写真でも写される天体です。


VISACで拡大した割には・・その成果がありませんでした。
もう少し写ってくれても・・。

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