IC59,IC63

FL-80S屈折望遠鏡 SXV-H9 L=5分×22 R=5分×4 G=5分×3 B=5分×4

カシオペア座ガンマ星付近に広がる淡い散光星雲です。
反射星雲と発光星雲が入り乱れ、美しい色彩を描き出します。
視直径が小さいこともあって、冷却CCDカメラでは好対象です。
が、γ星の強烈な輝きは、NABGタイプのCCDカメラでは辛いものになるでしょう。
視野からあえて外した方が良いかもしれません。

今回、ABG付きカメラをお借りしたこともあって、実に6年ぶりに再撮影してみました。
淡い被写体ですので、暗い空の下で撮影したい天体です。


IC59,IC63

100SDUF屈折望遠鏡 CV-04L L=10分×4 R=5分×2 G=5分 B=10分+5分
この画像では、ABG付きのKAF400Lを用いたCV-04Lで撮影を行っていますが、乱反射によって、輝星の周りにゴーストが生じています。

撮影時、雲が出てきたりかなんかで、あまり順調な撮影ができなかった記憶があります。

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