ふたご座の足下にある散光星雲です。
有名なくらげ星雲のすぐ東側に広がっている部分がIC444とされています。
ここでは、135mmの望遠レンズを使って、両者を同一に写しています。
135mmという焦点距離は、星雲の微細構造を捉えるのには役立ちませんが、然し、この種の大型の散光星雲を捉える場合には、
画角と明るさから、大変都合が良いということがこの写真からも良く判ると思います。
この画像はトリミングしていますので、実際にはもう少し大きい写野を得ており、M35〜Sh2-247〜モンキー星雲(の頭 ^^;)までを写し込めています。
下の写真参照。