IC434　馬頭星雲

FL-80Swithレデューサ　ST7Custom　OIII=10分×10,H-alpha=10分×9,SII=10分×7

馬頭星雲のナローバンドカラー画像です。
Ｈα基線を緑色に割り当てたこの疑似カラー画像では、まるでオーロラの様に美しく輝きます。
色彩はかなり強調していますが、Ｏ�V線はほとんど発しておらず、ほとんど写りません。
そのため、馬頭星雲は肉眼では捉えにくい難物となっています。
Ｓ�U画像も決して写りが良いわけではなく、また、Ｈαイメージとの差違は余りないため、独特の立体感が出てきませんでした。
左下のフレイムネビュラＮＧＣ２０２４はＯ�V線も良く写り、眼視でも良くみえる理由が良く判ります。

H-alpha　Image　10分×9

Ｈα線の単色画像です。
Ｈαで写すとカーテン状の構造が見事です。また、星雲の淡い広がりも美しく描写されます