Hα単色像 |
おうし座にある超新星残骸です。
非常に淡い難物ですが、明るい望遠レンズとHαフィルタのおかげで明瞭に描出することが出来ました。
幾重にも重なり合う星雲が美しい領域です。
約20万年ほど前に星が爆発した名残りです。
ST8Eのチップサイズでは、135mm望遠でちょうど全景が収まります。
カラー画像を作成するにあたり、如何に美しく表現できるか、ということに重点を置いて処理をしてみました。
Hα画像の枚数をあえて減らしてみたり、R画像を足したり等、かなり苦労しましたが、如何でしょうか。