Hoag'sObject

Orion30cm反射望遠鏡 with パラコア2 SXVR-H694 

リング状銀河の代表格、ホーグの銀河です。
1950年にアート・ホーグが発見した天体だそうです。
この天体は、リング状のとても綺麗な姿をしており、その昔は、形状と大きさから惑星状星雲ではないかと言われたことがあったようです。
天文台の望遠鏡で、分光器を使って輝線スペクトルを測定したところ惑星状星雲で見られる様な輝線は見られなかったと、多分、天文ガイドの情報トピックスか何かで読んだ記憶があります(1987年頃の天ガだったかと・・)
一応、そこに掲載されていたCCD画像並くらいには写っているんですけどね・・・
こういう天体を撮ると、改めて、ハッブル宇宙望遠鏡の威力を痛感させられます。


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