サイディングスプリング彗星です。すでに最盛期は過ぎていると思いますが、すっと伸びた尾がいかにも彗星らしく、
素敵な姿です。
もう少し早めに撮影しておいた方が良かったですね。ちょうど春の銀河の季節だったのと2月以降は思ったよりも晴天が少なく、
やっと撮影できました。
2010.3.26
MT160 with Reducer SXV-H9C L=5分×13
サイディングスプリング彗星の2回目の撮影です。
やや小さく暗いながらも、すらりと伸びたType2のダストの尾を伸ばしているのが魅力的な彗星です。
この様な天体にはカラー冷却CCDカメラのSXV-H9Cが活躍します。
感度面ではやや不利なものの、移動していく彗星にはワンショットカラーが威力を発揮します。
また、小面積であることは光学系を選ばず、また光害のある自宅からの撮影でも一眼デジカメに比べれば、比較的対応が楽です。