散開星団とは、数十から数百の星々がゆるやかに集合した天体で、天の川に沿って多く見られます。
星が誕生する時は、分子雲(暗黒星雲)の中から複数の星が同時に誕生することが多いと考えられています。そのため、誕生したばかりの星たちは集団をなしています、それが散開星団です。
散開星団の中には、まだ生まれたばかりでガスをまとっているものもあります。
散開星団の星々はやがてばらばらに散らばっていき、太陽のような単独の星になっていきます。
分類はシャプレーによる5段階で、もっともまばらな散開星団をc、もっとも密集したものをgとし、密集度に応じてc.d.e.f.gとなっています。
散開星団は望遠鏡で見ると、どれもなかなかに美しいものですが、写真では地味になってしまうせいか、いまひとつ人気がありません。M6 バタフライクラスター | M7 | M11 | M18 | M21 | M29 | M24 スモールスタークラウド | M34 | M35 | M36 |
M37 | M38 | M39 | M41 | M45 プレアデス星団 ”すばる” | M46 | M50 | M52 | M67 | M71 |
M73 | M103 |
NGC天体
ほか
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