自宅


庭にATLUX赤道儀を設置。
このため、大型機材による撮影を敢行できます。
また、機材のテストや惑星撮影など、自宅ならではの利便性を最大限に生かし、
様々な撮影を行っています。


















 

ぴんたんさんの光害調査ではこのような感じ。
思ったよりは悪く無いですが、この計算方法は、郊外では非常に正確な印象ですが、街中では光源が多種雑多に影響してくるため、実のところ、
街中では参考にならないと思います。
現実的には、北にゆめりあ(ジュビロ磐田スタジアム)があり、北の空も明るいのが現実です。50mも行かないところに東名高速もありますしね・・・。
西に浜松市、東に、スズキの工場があり、南は磐田市街地、と、かなり絶望的な光害の中ではあります。

実際、空は明るいのですが・・・
こんな空でも、冷却CCDカメラの威力で、撮影を行うことは可能です。
すごく明るい様子がわかってしまいますね (^^ゞ

また、南は隣家が新築したこともあり、赤緯0度以下の天体を撮ることは不可能です。
引っ越して3年で、光害状況を掴んだ上で、スライディングルーフの設置を検討する予定でいましたが、
その間にお隣さんが、建て替えを行い、それまで良好だった(NGC253も撮れた)南西の空が一気に悪くなり、M42すら撮影できないようになってしまいました。
空はともかくとして、M42すらまともに撮れない(長焦点なら辛うじて隣家から昇る)環境下で、スライディングルーフを設置したところで、
あまり意味がありませんよね・・・。
とりわけ、SR設置はベンディングとせざるを得ませんでした。

とはいえ、アトラクス赤道儀を上の様に常設とすることにより、遠征用のEM-200よりもワンランク上の口径の望遠鏡を使うことができます。
したがって、自宅からの撮影では主に、以下の用途で行うことになります。

・大口径・長焦点でのクローズアップ作品


・月夜のNarrowBand撮像

・月惑星撮影

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