手持ちの望遠鏡の中では、もっともお金をかけている機材だと思います。
ディープストライカーの愛称の通り、深宇宙を撃つための望遠鏡・・
その可能性を探るべく、オフアキシス TOAG、ガイドカメラは、ASI120MM、といったシステムを構築。
撮影テストにこぎつけたのでした。
さすがに、クローズアップAC Pro1Dでは、センサ面からのバックフォーカスが長すぎる様で、周方向の星像くずれが見られました。
合成F値は確認はしていませんが、F7程度にはなっていると思われます。
ガイドにも苦戦したこともあり、枚数は稼げませんでしたが(途中で曇ったのかもしれない・・?)、デジカメ+ASC-11での組み合わせでの良い実験データとなってくれました。
結論から言えば、やはり画素が細かくなってきた(X-E1で約4.8μ)デジタル一眼カメラでは、ニュートン系との組み合わせが正解かな?と感じました。
ただ、画像処理で特別な強調処理なしでも、ディテール抽出はできそうなので、後処理も含めた上で機材選定するのは大事かなとも・・・。
いずれにしても、いろいろと考えさせてくれるデータを得ることができました。